妊娠初期の大きな悩みの1つである“不眠”に悩まされている妊婦さんも多いのではないのでしょうか。
「妊娠初期のころは自分の身体が自分の物ではないような気がして辛かった」という妊婦さんもいるように、妊娠すると身体の中ではさまざまな変化が起こっています。
この記事では、妊娠初期に不眠になる原因や眠れないときの対処法についてご紹介します。
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目次
妊娠初期の不眠の原因
妊娠初期に不眠になる原因は、大きく分けて3つあります。
基礎体温の上昇
妊娠すると、プロゲステロンとよばれる女性ホルモンの分泌が活発になります。
このホルモンは、体温を上昇させる働きがあるため普段より体がポカポカした状態になるため、夜寝るときに暑くて寝苦しくなったり、倦怠感がでて眠りが浅くなることがあるのです。
つわり
妊娠初期の多くの人が経験する“つわり”の影響で、なかなか眠れないというケースもあります。
つわりは、急激なホルモンバランスの変化やストレスなどが原因だと言われていますが、はっきりとした原因はわかっていません。
睡眠不足になり、さらにつわりが悪化するという悪循環に陥ることも・・・
少しでもつわりを軽減できるよう、規則正しい生活や適度な運動など出来ることから始めてみましょう。
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トイレの回数の増加
プロゲステロンには、利尿作用もあるといわれています。
それに加えて子宮が大きくなり、膀胱を圧迫することで頻尿になりがち。
そのため夜中に何度もトイレのために起きるので、不眠傾向が強くなってしまいます。
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妊娠初期の不眠におすすめの3つの対策
妊娠初期の不眠の原因はさまざまですが、日常生活で少し気をつけるだけで改善することがあります。
対策法を3つご紹介しますので、できることから始めてみてくださいね。
適度な運動をする
夜間寝られないのであれば、昼間の活動量を少し増やすことを心がけてください。
ヨガやウォーキングなどの軽い運動であれば心配いりません^^
少し運動するだけで、睡眠の質も上がると言われています。
気分転換にもなるので一石二鳥ですよ♪
ただし、お腹の張りがあったり切迫早産の傾向があるときは医師の指示に従ってくださいね。
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お風呂にゆっくり浸かる
湯船にゆっくり浸かることで、心身ともにリラックスすることが出来ます。
好きな香りの入浴剤を使用したり、キャンドルで入ってみたり、自分なりの方法を探してみるといいかもしれませんね^^
お風呂の湯気でつわりが悪化してしまう方は、洗面器にお湯をはって足湯を楽しむのもおすすめです。
昼間に仮眠をとる
夜に眠れないから昼間は眠くなる・・・妊婦さんなら一度は経験があると思います。
そんなときは無理をせずに、昼寝をすることをおすすめします。
身体を休めることを1番に考えて、無理せず行動してください^^
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さいごに
いかがでしたか? 妊婦さん特有の悩みはつきないものです。
お腹の赤ちゃんが大きくなるのに必要な我慢だと思って乗り切ってください!
辛い事の後は楽しいことが待っていますよ^^
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