NHK連続テレビ小説「ひよっこ」で登場する青天目澄子(なばため・すみこ)が独特のキャラ設定で人気を呼んでいますが、初登場したときから「青天目(なばため)」という名字が珍しいと話題になっています。
8月15日の放送では、豊子がクイズ番組に出場し、ラストで「青天目」の読み方の問題がでました。
豊子の前に答えた大学生の答えは「あおてんめ」でしたが、親友・澄子の名字ということもあり「なばため」で正解!
この「青天目(なばため)」という珍しい名字ですが、あなたの住んでいる地域や知り合いに青天目さんはいますか?
私の周りでは1人もいなく、この朝ドラをきっかけに「こんな珍しい名字があるんだ」と初めて知ったのですが、日本ではどの地域に多い名字なのか、その由来は何かについて調べてみました。
スポンサーリンク
目次
ひよっこに登場する青天目澄子は福島県出身
ひよっこに登場する青天目澄子は福島県の磐城地方出身という設定になっています。
中学を卒業してから家計を助けるために福島から上京。この設定からいくと青天目さんは福島県に多いのかな?と思いますよね。
名字由来netによると、青天目(なばため)という名字の人は日本全国に約330人いて、その半分以上が福島県のようです。
そして、福島県内でも特にいわき市に多いんだとか。
引用:名字由来net
スポンサーリンク
青天目を「なばため」と読むのはなぜ?由来は?
青天目をどうして「なばため」と読むのか不思議ですよね。
「なばため」の語源は「なば」が「隠(なば)る」で、「た」は「田」。そして「め」は「間」のような意味で、隠田を意味するといいます。(引用:Wikipedia)
「青天目」以外にも「生田目」「天女目」「天生同」「天生目」「生天田目」「生天目」「生畑目」「青天国」「青田目」「那波多目」「那波田目」など様々な書き方が存在するようです。
読み方も、「なばため」以外に「なまため」「なまだめ」「なまたべ」と読むタイプがあります。
「生田目」は 栃木県芳賀郡益子町に生田目という地名があり、「なばため」という読み方で生田目城跡などがあるんだとか。
「生田目」の名字は栃木県に多く存在し、「青天目」は福島県いわき地方に多いようです。
以上のように、栃木県で発祥したと考えられる「なまため」「なばため」姓が、今現在も栃木県や福島県を中心に存在しており、福島県磐城地方出身という設定の青天目澄子は、名字のルーツに沿ってつけられた役名といえそうです。
スポンサーリンク
ひよっこ おすすめ関連記事
ひよっこ「腹が立つと腹が減る」再登場した青天目澄子の名言!服の柄はカラス?
【ひよっこ】漫画家2人「つぼ田つぼ助」の漫画を描いてる人はこの人だった!
【ひよっこ】みね子考案!すずふり亭の新しい制服決定|癒しのイチコグリーンが素敵
【ひよっこ】三男と結婚したい米屋の娘・米子役の伊藤沙莉と桜井日奈子のツーショットが可愛い
【ひよっこ】すずふり亭の新メニュー『スコッチエッグ』がおいしそう!ごちそうさんを思い出す…
スポンサーリンク
コメントを残す