自分の骨筋力の指標となる、
ロコモチェックという診断があります。
加齢によって衰えてしまった筋力や骨の丈夫さも、
しっかり把握して運動機能の低下を防ぎましょう。
今回は、中高年者には特におすすめしたい、
骨筋力の指標となるロコモチェックについて解説します。
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目次
ロコモティブシンドロームとは?
ロコモチェックで分かるのは、
どれだけ骨筋力があるか、運動機能が低下していないかなど。
実は、運動機能が低下してしまうと、
ロコモティブシンドロームになってしまう可能性があるんですね。
ロコモティブシンドロームとは、
関節や筋肉、骨など運動の際に使われる体の機能が、
激しく低下してしまった状態のこと。
簡単に言えば、高齢によって足腰が弱まり、
寝たきりになったり、車いす生活を余儀なくされることこそが、
ロコモティブシンドローム。
確かに、お年寄りって転倒して骨折したり、
関節痛などの疾患が出てきますよね。
それが悪化すれば、階段や坂道を登ることはもちろん、
畳に直接座ることもままならなくなり、
最悪の場合、歩くことすら難しくなってしまいます。
筆者の祖母も、90歳とかなり高齢なんですが、
やっぱりもうほとんど歩くことも出来ない状態なんです。
これを食い止めるためにも、
ロコモチェックをするべきだといわれているんです。
高齢になっても、寝たきりや車椅子生活にならないように、
まずは自分の骨筋力はどれくらいなのか、
ロコモチェックしてみると良いですね。
あなたの骨と筋力、老化してない?骨筋力をアップさせる2つの習慣
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骨筋力の指標:ロコモチェックしてみよう!
ロコモチェックは筋肉や関節、骨といった運動器が衰えていないか、
7つの項目をチェックして、骨筋力の指標を測定します。
7つの項目のうち、1つでも当てはまっていると、
ロコモティブシンドローム、つまり近い将来、
運動機能が低下して寝たきりや、
車椅子生活になるリスクが高いんですよ。
では早速、ロコモチェックの7項目を見てみましょう。
- 片足立ちで靴下が履けない
- 家の中でつまづいたり滑ったりする
- 階段をのぼるのに手すりが必要
- 家事のやや重い仕事が困難(布団の上げ下ろし、掃除機がけなど)
- 2㎏程度(1Lの牛乳パック2つ分)の買い物をして持ち帰るのが困難
- 15分間続けて歩くことができない
- 横断歩道を青信号で渡り切れない
以上7つがロコモチェックの項目です。
確かに、該当するものがあれば、
日常生活に支障が出てしまうものがほとんどですね。
実際に自分の普段の生活を振り返ってみて、
チェックをしていきましょう。
1つでも当てはまったら、運動機能が低下している証拠なので、
ロコモーショントレーニングをしていくと良いですよ!
ロコモーショントレーニングの詳細はコチラのサイトをご覧ください
⇒ロコモチャレンジ!
このトレーニングを続けていけば、
運動機能の低下を防いで、
将来寝たきりになる心配もなくなりますよ。
ぜひロコモチェックのチェック項目に該当するものがなくなるまで、
トレーニングしていきましょう。
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まとめ
ロコモチェックとは、自分の骨筋力がどれだけあるか、
診断するためのチェック表です。
骨筋力が衰え、運動機能が低下すると、
ロコモティブシンドロームと言って、
将来は寝たきりや車椅子生活になってしまう可能性もあるので、
油断はできませんよ!
ロコモチェックに1つでも当てはまるものがあるのでしたら、
ぜひロコモーショントレーニングをして、
運動機能をアップさせていきましょう。
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