紅茶には風邪などの予防効果があることをご存じですか?
寒くて乾燥しているこの時期、風邪やインフルエンザ予防に手洗い・うがい・マスクと頑張っても、ウイルスというものはどんなことをしても入り込んでくるものです。
そんな時、意外にも紅茶が役に立つんですよ。
紅茶に含まれるポリフェノール「テアフラビン」は、抗酸化作用が高く、風邪やウイルス性疾患の予防になるといわれています。
今回は風邪予防にぴったりの飲み方と、紅茶の効果をより高めるちょい足しアイデアを3つご紹介。風邪をひきやすいこの季節、紅茶を活用してみませんか?
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目次
風邪予防に!紅茶の効果的な飲み方
最近は一年中通してマイボトルを持ち歩いている人が増えていますね。
寒い時期には中身を紅茶にしてみませんか?
20~30分に1度、口の中に入り込んできたウイルスを紅茶で飲み込んでしまえば、胃まで運ばれて胃酸でやっつけてくれます。
「それなら別に紅茶でなくても良くない?」と思われる方もいるでしょう。
もちろん、他の飲み物でも胃まで運ぶのは同じです。
しかし、紅茶が適している理由は、紅茶に含まれるポリフェノール「テアフラビン」の力で、その後20~30分、口の中を殺菌してくれるのです。
もし入ってきても、すぐに胃まで運び、入ってくるのもなるべく遠ざけることができる。
紅茶ってなかなかやるなあ!そう思いませんか?
もちろん、ストレートティーでもOKですが、他にもアレンジすることで、風邪の予防効果がさらにアップするので、ぜひ自分に合ったものを選んでみてくださいね。
「紅茶」「ハチミツ・マヌカハニー」「生姜」で風邪を撃退!
ハチミツ、中でもマヌカハニーの抗酸化作用・殺菌作用は素晴らしいものがあります。
そのハチミツやマヌカハニーを紅茶に入れて持ち歩き、時々少量を飲むことで、口の中はさらに菌が繁殖しにくくなります。
しかし、ここで問題なのはハチミツもマヌカハニーも45度以上の熱に弱いこと。
効果を期待するなら、温い・常温くらいの紅茶に入れましょう。
たくさん入れる必要はありません。
純正のものは購入価格も高価なので、少量(ティ-スプーン1杯程度)をボトルに入れれば十分です。
ここでさらにプラスするのが冷え取り食材としておなじみの「生姜」。
東洋医学では、熱があるときに生の生姜を、冷えの症状が重い場合には加熱・乾燥した生姜を使用しますが、どちらも肺を温め、咳を止める働きがあるとされています。
症状に合わせて、生の生姜、加熱・乾燥して作られたジンジャーパウダーをプラスしてみましょう。
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抗酸化作用、殺菌力が強いハーブ+紅茶
ハーブの中にも抗酸化作用、殺菌力が強いものがたくさんあります。
茶葉で紅茶を入れるときハーブも一緒に入れませんか?
セージ・タイム・マシュマロウ・ローズマリーなどは殺菌力が強くのどの痛みを抑えたり、咳を沈めたりしてくれます。
またカモミールは有名ですが、ヨーロッパでは風邪のひきはじめには良く飲まれています。
カモミールには殺菌作用以外にも沈静作用・リラックス作用などがあるのでよいとされているようです。
ミントも殺菌作用以外にも清涼感が感じられるため、のどの痛みがあるときにはいいでしょう。
ハーブは生でも乾燥でも大丈夫ですが、紅茶の茶葉と一緒に入れて、熱湯を注ぎ、しばらく抽出しましょう。
風邪予防に効果抜群!紅茶+レモン
紅茶を飲むとき、ミルクティーやレモンティーと言った飲み方をしますね。
レモンティーは、豊富なビタミンCが免疫力も高めてくれるので風邪を抑制したりする効果があるといわれています。
レモンを入れることは理にかなっているのです。
ストレートティーも美味しいですが、風邪が流行る時期には、レモンを入れてみませんか?
レモンつながりで書くと、レモングラスというハーブはレモンのような香りですが酸味はなく、とても飲みやすいハーブです。
そのレモングラスにもビタミンCが豊富に含まれており、免疫力を高めてくれるので、風邪の予防に、そしてひいてしまってからでも効果があります。
発熱時の関節痛や頭痛にも鎮痛効果が期待できます。
紅茶うがいの効果と出がらしを使う方法
紅茶を飲むことばかり書いてきましたが、口の中を殺菌するのに効果的な紅茶は“うがい”にも最適です。
最初に入れた紅茶は美味しく飲んで、出がらしにお水を半分ぐらい加えてうがいをすれば、うがい薬は必要ありませんし、薬特有の化学的な味を口の中に広がらせることもありません。
コーヒー党の方でいただき物の紅茶の使い道がない場合や購入したけれど好みの紅茶じゃなかった場合などは、出がらしにこだわらずジャンジャン使い切りましょう!
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まとめ
いかがでしたか?
紅茶の風邪予防効果は意外にも優れたものだったんですね。
朝食やアフタヌーンティーにはもちろん、紅茶を飲む機会をどんどん増やして、風邪やインフルエンザに負けない健康な身体を維持してください。
気づいたら春…この冬は体調崩さずに済んだなあと振り返っていただけることでしょう。
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