みかんを食べ過ぎると手のひらや足の裏が黄色くなるのは病気なの?

コタツの上に置いてある果物といえば何?

きっと、「みかん!」という人が圧倒的に多いと思います。
寒い日にオコタでみかん♪これって日本の冬の風物詩という感じがしますよね。

「みかんはビタミンCも豊富だし、果物だから平気!」といって、お菓子をいっぱい食べるよりも罪悪感なしにパクパク食べちゃうのは私だけでしょうか。笑

小さい頃にみかんをいっぱい食べたときに、よくおばあちゃんに言われたのが「そんなに食べると手足が黄色くなっちゃうよ」

実際に食べすぎるとてのひらや足の裏が黄色くなり不思議に思ったものですが、あなたもそんな経験はありませんか?

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目次

みかんを食べすぎるとなぜ黄色くなるのか?

これはみかんに含まれる『カロチン』によるものだといいます。

みかんを食べると・・・

  1. ミカンの栄養分が小腸で吸収される
  2. 血液により全身へ送られる
  3. 血液に含まれるカロチン濃度が濃いと、血管が透けて見えるため黄色く見える

みかんのほかにもカロチンが多く含まれる食物は同じ現象が起こるようです。

 

黄色くなるのはみかんだけではない

みかんの他にカロチンが多い食物に、人参、かぼちゃなどがありますが、これらも食べ過ぎるとてのひらが黄色くなりやすいといいます。

特に子供は皮膚が薄いため、大人よりも黄色く見えやすいようです。

たしかに、大人になってからみかんを食べ過ぎてもあまり気にならないですが、小さいときほど黄色くなったかも・・・

小学生の頃、みかんを食べると特に黄色くなる男の子がいて、騎馬民族ならぬ「黄ば民族だ!」とからかわれていたのを思い出しました。苦笑

 

黄色くなる症状は医学的に証明されていた!

ちなみに、このようにミカンによって手のひらや足の裏が黄色くなることを「柑皮症(かんぴしょう)」といって、医学的にも証明されているとか。

この場合、みかんの食べすぎによって黄色くなる分には健康への影響はないようなので、特別な治療をする必要はなく、みかんを食べるのを控えると自然に肌の色は戻るそうですのでご安心を。

他にもみかんの食べ過ぎが原因なのに、「子供が黄疸にかかった」と勘違いする親御さんもいるようです。

黄疸は、なんらかの理由で黄色化した体液が細胞組織を巡って、皮膚や目が黄色くなる状態をいうらしいですが、黄疸を発生させる疾患は数多くあるそうなので、気になる方は受診されることをおすすめします。

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