伊達巻って常温で保存してはいけないんでしょうか?
でも焼いてあるし味も濃いめだから、
保存が効きそうな感じもしますよね。
そこで今回は、意外と知られていない、
伊達巻を常温で保存してはいけない理由と、
正しい保存方法をご紹介します。
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目次
伊達巻の常温保存が危険な理由
伊達巻は砂糖が多く使われていて味が濃いし、
焼いてあるから常温でも保存が出来そうですよね。
でも伊達巻って材料にはんぺん、
つまり魚のすり身が使われているため、
意外と消費期限が短いんですよね。
冷蔵庫でも1週間以内しか日持ちしません。
しかも、伊達巻に含まれる油分は酸化してしまうと、
味も品質も落ちてしまいます。
そのため、常温で保存するのはできる限りやめましょう。
もし冷蔵庫の中身がいっぱいなどで、
冷蔵保存できない場合は、伊達巻にしっかりラップをして、
タッパーかフリーザーバッグに入れて、
10℃以下の涼しい場所で保管すると良いですよ。
ただしそれでも、1~2日しか日持ちしないので、
なるたけ早めに食べるようにしてください。
日切れした伊達巻を食べて、
お正月にお腹を壊すなんて避けたいですよね!
早めに食べるか、冷やして保存がおすすめです。
ちなみに、伊達巻の表面に黒いポツポツしたものが現れたり、
異臭がしたり、口に入れると酸味を感じるようでしたら、
それはもう腐っている証拠なので、絶対に食べないで処分しましょう。
美味しさキープ!伊達巻の正しい保存方法
伊達巻の美味しさを保ちつつ、安全に保存するのでしたら、
ぜひ冷凍しておくのが良いですよ!
冷凍すれば約1ヶ月は日持ちします。
もちろん、早めに食べ切ってしまえる量なら、
冷蔵庫で保存もOK!
冷蔵や冷凍する際は、伊達巻はラップで包み、
タッパーやフリーザーバッグに入れておきましょう。
なるべく空気を抜いて、密閉状態にしておくと良いですよ。
そして冷蔵室や冷凍室に入れておけばバッチリ。
冷凍した場合、食べる時は冷蔵庫に移して、
時間をかけて解凍するのがベストなんです。
常温で解凍すると、食感が損なわれるので、
注意してくださいね。
レンジで解凍しても良いですが、
伊達巻の生地がパサパサになってしまう場合もあるので、
加熱のし過ぎには気を付けましょう。
伊達巻って、思ったよりも簡単に長期保存できるんですね!
我が家でももし伊達巻が余ったら、
試してみようと思います。
ただ、もし伊達巻を手作りするなら、
食べ切れる量を考えて作ると良いですね。
どうしてもおせち料理って余りがちなので、
少なめに作っておいてもいいかも!
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まとめ
伊達巻は魚のすり身や油分が傷んでくるため、
常温で保存するのはやめた方が安心。
もし常温で保存するなら、ラップしてタッパーに入れて、
日の当たらない10℃以下の場所で保管しましょう。
それでも1~2日しかもたないので早めに食べてくださいね。
長期保存するなら冷凍がおすすめですよ。
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