10月31日のあさイチのスゴ技Q「ちゃんと知って大活用!オリーブオイルの底力」で、オリーブオイルの香りを生かした加熱調理法「ほうれんそうのソテー」と「ホイルの包み焼き」が紹介されました。
加熱してもオリーブオイルの香りが損なわれない方法を知ることで、いつものお料理がグンと美味しくなりますよ。
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目次
オリーブオイルの香りを生かした加熱調理方法
オリーブオイルの香りを楽しむことができる加熱調理法をイタリア料理店シェフの石神さんが教えてくれました。
石神さんがおすすめするオリーブオイルの香りを生かす方法は2つ。
調理の最後に回しかける方法「追いオイル」
そして、香りをしっかり閉じ込めて「包む」という方法です。
ほうれんそうのソテー
炒め物をするときのプロ定番の技「追いオイル」は、はじめに使う炒め油はにんにくの風味を移すのが目的なのでサラダ油でOK。
にんにくをきつね色になるまで炒めてオイルに香りを移したら、その他の食材を炒めます。
そして火を止めてからがポイント。オリーブオイルは火を止めてから全体に回しかけます。
これが「追いオイル」。こうすることで香り引き立つ一品に仕上がります。
材料・1人分
- ほうれんそう(ゆでたもの)2分の1ワ分
- ベーコン(2センチ長さの棒状)50グラム
- しめじ50グラム
- にんにく2分の1かけ分
- ピュアオリーブ油またはサラダ油大さじ1
- エキストラバージンオリーブ油大さじ1
- 塩適量
- こしょう適量
作り方
- フライパンにピュアオリーブ油またはサラダとにんにくを入れ、にんにくが色づくまで中火にかける。
- にんにくに色がついたら火を弱めて、にんにくをいったん取り出す。
- ②にベーコンを加え中火にし、ベーコンに色が少しつくまで炒める。
- しめじを入れ、油をなじませる。
- 塩、こしょうを軽くふる。
- ほうれんそうを加えて炒める。
- にんにくを戻し入れ、塩とこしょうをふる。
- 火を止め、エキストラバージンオリーブ油をまわしかけ、全体になじませる。
ホイルの包み焼き
香りを閉じ込める「包む」技の正体は、ホイル包み焼き。具材を包むだけだから作り方も簡単です。
オリーブオイルを塗ったアルミホイルに食材をのせ、その上からオリーブオイルをまわしかけたら、包んで蒸し焼きにするだけでオリーブオイルの香りを逃すことなく調理することができます。
味わい、香りともに豊かに仕上げるコツは2つ。
魚介やトマトなどうまみの強い食材を選ぶことと、具材を小さく切り加熱時間を短くすること。
うまみの多い食材を選ぶことでオリーブオイルにコクを足し、加熱時間を短くすることでオリーブオイルの香りを残します。
材料・1人分
- あさり5コ
A
- たい(切り身)2切れ分
- ミニトマト(半分に切ったもの)2コ
- ブロッコリー(小房に分ける)適量
- まいたけ50グラム
- バジル適宜
- ピュアオリーブ油大さじ1
- エキストラバージンオリーブ油大さじ1
- 白ワイン少々
- 塩適量
- こしょう適量
作り方
- Aに塩、こしょうをふる。
- 広げたアルミホイルの上にピュアオリーブ油をひく。
- たいを②の中央に置き、たいの周りにAの残りの食材とあさりをのせる。
- ③の上に、お好みでちぎったバジルをのせ、白ワインとエキストラバージンオリーブ油をかける。
- アルミホイルを上からかぶせ、しっかり折って密閉する。
- 200度に予熱したオーブンに⑤を入れ、10分間蒸し焼きにする。
※オーブンがない場合、魚焼きグリルやオーブントースターで焼くとよい。
アルミホイルを開けた瞬間にふわっと香るオリーブオイルと、食材のうまみがオイルとこん然一体となり見た目も豪華な一品に仕上がります。
さらに、お皿に盛りつけてから「追いオイル」をすると香りが引き立つとのこと。簡単で豪華なホイル焼きはいろんな食材で楽しめそうですね。
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まとめ
オリーブオイルを加熱調理するとオリーブオイルの風味は消えてしまうものだと思っていましたが、この調理法だったら香りを生かして作れそうだと思いました
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