発達障害とはどんな病気?正しい知識で子供の症状を把握しよう

自分の子供が他の子と違う・・・

些細なことでも、気になってしまうと思います。

この記事では、自分の子供が発達障害かも?と感じたときに行うセルフチェックと具体的な対応をご紹介します。

正しい知識で子供の症状を把握し、具体的対応例を参考にしてみてくださいね。

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目次

発達障害かもと感じたら…まずは子供の行動をチェックしよう

発達障害のセルフチェック法

□ 座って話を聞かなければならない場面で席を立ってしまう
□ 話を聞いていない、注意してもおしゃべりがとまらない
□ 一方的でコミュニケーションが取れずに孤立しがち
□ 急な予定変更があった場合などに不安感が大きく、パニック状態になってしまう
□ 集中力が持続できない
□ 毎日繰り返していることでも支度ができなかったり、整理整頓や片づけが極端に苦手
□ 大きな音や揺れが極端に苦手
□ 嗅覚や味覚が敏感で偏食
□ 運動の調整や力加減が苦手で、体がクニャクニャとしている
□ 極端に不器用、筆圧が弱く、指先がうまく動かせずに食べこぼしが目立つ
□ 頭の回転が速い場面もあるが、特定の学習において極端に困難
□ 感情が高まると興奮を抑えきれずに手が出てしまったりパニックになる

上記のセルフチェックで、多くの項目にあてはまる場合は一度病院に足を運んでみてください。

18歳未満のお子さんの場合、専門の医療機関として「発達外来のある小児科」「児童精神科」があげられます。

また、直接医療機関を受診する前に、保健センターや子ども家庭相談センター(児童相談所)の窓口で相談してみることもおすすめします。

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発達障害の子供への具体的対応例

発達障害の一つであるADHD(注意欠如・多動性障害)は、不注意(集中力がなく忘れ物が多い)、多動性(落ち着きがなくじっとしていられない)、衝動性(考えずに行動してしまう)の3つの症状がみられる発達障害です。

ADHDの子どもの中には、片付けが苦手な子が多いといわれています。

気になる物をどんどん出していきますが、散らかすばかりで片付けられないこともあります。

しかし、いきなりきちんと整理整頓するのは無理に等しいです。

対策としては、家の中でおもちゃを出していい場所や部屋を決めましょう。

こうすることでまず家中がすべて散らかされてしまうことを防ぐことができます。

そして「その部屋から出たおもちゃは、なくなっちゃいます」などと約束しましょう。

そうすることによって、子どもも約束を守ろうと思うはずです。

また、おもちゃを片づけるスペースを作り、片づけの仕方を分かりやすくします。

多くの場所に色んなものを片付けるより、子どもにとってルールが守りやすくなるのです。

片付ける箱や入れ物に中に入れるべきものの絵や写真を貼ると、何をどうするべきなのかより理解しやすくなりますよ。

片づけられたら、「えらい!」と褒めましょう。

その場で褒めてあげることで、また次も頑張ろうという気持ちが生まれます。

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さいごに

いかがでしたか? セルフチェックだけでは多くの不安が残ると思います。

心配になったら専門家を受診するなどの対策をとってくださいね。

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