【2017年】立秋の候。暑中見舞いから残暑見舞いへ

8月7日(旧暦6月16日)は秋の始まりの時期「立秋(りっしゅう)」に入ります。

夏至と秋分のちょうど中間になる日で、この日を境に夏から秋へと徐々に移っていきますが、このじりじりとした暑さや台風5号の接近からも秋の気配を感じられるんはもう少し先のような気がします。

「立秋」

初めて秋の気配が現れてくる頃とされる。七月節(旧暦7月)。『暦便覧』では「初めて秋の気立つがゆゑなれば也」と説明している。
夏至と秋分の中間で、昼夜の長短を基準に季節を区分する場合、この日から立冬の前日までが秋となる。二十四節気が成立した中国内陸部は大陸性気候のためこの時期は気温が下がり始めているが、海に囲まれた日本列島ではピークがずれ込み猛暑の時期となることが多い。[1] 翌日からの暑さを「残暑」といい、手紙や文書等の時候の挨拶などで用いられる。また、翌日から暑中見舞いではなく残暑見舞いを出すことになる。
藤原敏行は「秋来ぬと目にはさやかに見えねども 風の音にぞおどろかれぬる」(古今和歌集)と詠んだ。
この日に至っても梅雨が明けない場合は「梅雨明け」の発表はされなくなる。それゆえに、東北地方(特に北東北)などでは「梅雨明けなし」となることがある。
全国高等学校野球選手権大会も立秋頃に開幕を迎える。

引用:Wikipedia「立秋」

 

目次

二十四節気「立秋」8月7日~8月22日頃

立秋に入っても暑い日が続きますが、お盆が明けるとだんだん秋の気配が感じられてきますよね。

七十二候では立秋初候を、 涼しい風が立ち始めるという意味から「涼風至(すずかぜいたる)」、立秋次候を「寒蝉鳴(ひぐらしなく)」、立秋末候を「蒙霧升降(ふかききりまとう)」といいます。

日本の風情が感じられる素敵な表現ですよね。

 

【立秋初候】涼風至(すずかぜいたる)

8月7日~8月11日頃  涼しい風が立ち始める

【立秋次候】寒蝉鳴(ひぐらしなく)

8月12日~8月16日頃   蜩が鳴き始める

【立秋末候】蒙霧升降(ふかききりまとう)

8月17日~8月22日頃  深い霧が立ち込める

 

「暑中見舞い」から「残暑見舞い」へ

立秋を境に季節の挨拶も「暑中見舞い」から「残暑見舞い」へとかわります。

毎年、暑中見舞い葉書を出すのが遅れてしまったとき、あれ?いつから残暑見舞い葉書になるんだっけ?と迷ってしまいがちですが、「立秋を境に残暑見舞い」と覚えておくと良いかもしれませんね。

 

8月7日は「立秋」以外にもこんな記念日が

8月7日は 他にも、月遅れ七夕・鼻の日 ・花の日・バナナの日・ボヤカ戦勝記念日( コロンビア) ・独立記念日(コートジボワール)などの記念日や行事があります。

岩手県盛岡市の青果業・やおやささきが制定した「オクラの日」は、オクラの切り口が星形をしていることから、月遅れ七夕の日を記念日としたんだとか。今日、私の旦那の弁当にはオクラを入れてみましたが気づいてくれるでしょうか。笑(盛岡在住なのでぜひ気づいてほしいのですが…)

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA