9月1日(金)あさイチ「グリーンスタイル バスルームを緑の楽園に!」で放送された、植物の飾り方やお風呂場を汚さないように土を使わずに育てる方法を紹介します。
バスルームに植物?と意外な感じがしましたが、実はお風呂場の環境はホコリが立たず夜に温度が上がるので観葉植物が育つのにぴったりの環境なんだとか!
バスルームに植物があることで、一日の疲れが癒やされそうですよね。
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目次
ちょっとしたコツでバスルームをジャングルに!?
バスルームを緑の楽園にする提案をしてくれたのは熱帯植物栽培家の杉山巧巳さん。
日本の住宅の環境の中でバスルームが一番熱帯に近いんだそう!なぜかというと、バスルームは湿度が高くと温度変化が激しいから。
この熱帯に適したバスルームをちょっとしたコツでジャングルにする方法を紹介されていました。
お風呂をジャングルにすると「カビ」と心配…
お風呂場にグリーンがあるのは素敵だけど、カビが心配…というのは誰でも思いますよね。
杉山さんが言うには、カビは換気をしっかりして空気を動かせば大丈夫とのこと。換気扇をまわしたり、窓を開けての空気の入れ換えさえすればカビの心配はないようです。
緑の楽園に必要な環境はこれ!
お風呂場に必要なのが「窓」。なぜかというと、植物は光が絶対必要で光合成しないと生きていけないため窓は特に重要とのこと。
大きな窓でなくても、A4サイズ以上の窓であればOK。
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バスルームに適している観葉植物は?
杉山さんがお風呂場に適している観葉植物のおすすめを紹介してくれました。
フィロデンドロン
フィロデンドロンはいろんな種類があり、杉山さんが数あるフィロデンドロンの中から選んだお気に入りは、グラジアラエという種類。葉っぱがハート型で水がしたたるような形状になっており、その水がしたたるところが一番綺麗とにんまり。
そのしたたる様子を杉山さんは「フィロエンドロンの涙」と呼んでいるそうです。なかなかのロマンチストですね!
でも、このグラジアラエのハート型の葉っぱは見る人を幸せにしてくれそうな気がしました。
エアプランツ
杉山さんがもうひとつおすすめするのはエアプランツ。
お部屋やベランダで育てる人が多いそうですが、人気の理由は花が咲くところ。
今回はバスルームに置くということを考え、白っぽいものよりも緑っぽいものを選ぶのがポイントだそうです。
白っぽいものは日差しが強いところがいいので、バスルームのように日差しが強くない場所は緑っぽいものとのこと。
そして、エアプランツの場合は水を吸い過ぎてしまうので、バスルームのように湿度が高い環境では吊すのが適しているようです。
バスルームに鉢を置いたら土で汚れそう…
バスルームに鉢を置いていて倒れたときに土で汚れちゃいそうって思いますよね。
この問題は、ミズゴケに植え替えることで解決するそうです。
ミズゴケおすすめは毛足の長いもの。毛足が長いと植え替えの回数が少なくて済みますし長持ちするんだとか!大体2年から3年持つそうなので手間がかからないのが嬉しいですね。
ミズゴケに植え替える方法
- 植物を鉢から土ごと外して、土をほとんど落とす
- 植物の根をすべてくるむようにミズゴケを丸める(ミズゴケは少ないと水を吸い過ぎてしまう)
- 鉢にぎゅっと押し込む(目安としては耳たぶの硬さくらい)
実際にお風呂場に置いてみよう
先ほども言ったようにA4程度の小さい窓でも大丈夫なので、窓から倍くらいの広さの所に置きます。
先ほど登場した、吊すのに適しているエアプランツなどは、ワイヤーを自分で作成することもできるようです。
盆栽用のアルミワイヤー(長さ:植物の大きさの1.5倍から3倍)を用意し、フックを作るようなイメージで作成。
お風呂場だけではなくベランダにも良いそうです。
お掃除のときはどうする?
お風呂場を掃除するときは、場所を移動すると良いとのこと。
水やりはシャワーを使いますが、シャワーって最初水が出ますよね。その水をさーっとかけます。そのとき最初からお湯が出てきてしまっても40度くらいだったら大丈夫のようです。
お子さんと一緒にやっても楽しそうですね。
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さいごに
番組ではいのっちが緑の楽園バスタブにつかる演出が!笑
スタジオに設置されたグリーンでいっぱいのお風呂に入って緑の楽園体験して一言!
いのっち:ドキドキする(番組テロップ:緑の楽園でゆったり~ いのっちです)
実際にこんなお風呂に入ったら一日の疲れも吹っ飛びそうですよね
趣味の園芸 9月号
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