これで安心!松ぼっくりの虫対策&処理の仕方

クリスマスリースなどに使う松ぼっくりを拾ってきたら、
ちゃんと下処理をしておかないと、虫が出てきてしまいますよ!

実は松ぼっくりにも虫が潜んでいることがあるんです。

そこで今回は、松ぼっくりの虫対策と処理の仕方を解説しますね。

  松ぼっくりが落ちている場所はどこ?拾える季節は?

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目次

松ぼっくりにつく虫事情…こんな虫がいたなんて!

キレイに見える拾ってきた松ぼっくり。

でも実は、ヒダヒダの間に虫が住んでいることがあるんですよ。

松ぼっくりには、シギゾウムシという虫の幼虫が潜んでいることもあり、
そのままリースに使ってしまうと、春頃になって、
中から虫が這い出てきてしまうので、
とっても恐ろしいし気持ち悪いですよね…。

ちなみに、このシギゾウムシは、
どんぐりの中からも出てくることがあります。

小さいころ、どんぐりを拾って持ち帰ったら、
中から白い幼虫が出てきて、ギャッと驚いたことはありませんか?

自然のものだから虫が住んでいてもしょうがないけれど、
でもやっぱり気持ち悪いですよね。

拾ってきた松ぼっくりは、きちんと虫対策をしておきましょう。

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松ぼっくりの虫対策&処理の仕方

まず拾ってきた松ぼっくりは、
形がキレイでもやっぱり汚れているので、
不要になった歯ブラシなどで、
表面を軽くこすって泥などを落としましょう。

そして、虫を処理するには、
以下の方法をするといいですよ。

 

松ぼっくりを冷凍する

松ぼっくりをフリーザーバッグに入れて密封し、
3日~1週間かけて冷凍しておきます。

その後は、しっかり松ぼっくりを天日干しして乾燥させるだけ。

中に虫がいたとしても、凍って死んでしまうため、
死骸を見なくても済みますね。

しかもとっても手軽な方法なので、
個人的に一番おすすめです。

 

松ぼっくりを煮沸する

鍋に松ぼっくりとヒタヒタになるまでの水を入れ火にかけます。

グツグツと沸騰してきたら、そのまま5分煮ていきましょう。

煮終えたら数日間天日干ししてしっかり乾燥させて完了。

ちなみに、松ぼっくりを煮ている時、
かなりクサいニオイが部屋に充満するので、
換気をしっかりしておいてくださいね。

そして、煮沸に使う鍋は、
料理に使っているものとは別のものがおすすめ。

安い鍋を買っておくと良いですよ。

 

松ぼっくりを水に浸す

バケツに松ぼっくりを入れ、たっぷり水を注ぎます。

松ぼっくりが浮いてこないように、
洗面器などで軽めの重石をのせておくと良いですよ。

一晩そのままにしておくと、虫が浮き出てくるので、
水を捨てて、松ぼっくりは天日干ししましょう。

ただし、この方法だと、虫の死骸を見ることになるので、
本当に虫が苦手な人にはおすすめ出来ません。

 

松ぼっくりをレンジで加熱する

松ぼっくりを紙袋に入れて、
レンジで20秒から1分程加熱してください。

松ぼっくりの数や大きさによって、
加熱時間が異なるので、ご注意を。

これだけで虫を駆除できますが、
レンジから松ぼっくりを取り出す時には、
火傷に注意してくださいね。

また、レンジで加熱した場合も、
かなりニオイが充満するので、
しっかり換気をしておきましょう。

以上が松ぼっくりの虫を駆除する方法。

虫対策をした松ぼっくりは、
全体にニスのスプレーをしておくと、
表面がコーティングされるので、
虫が再び中に入らなくなりますよ!

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まとめ

松ぼっくりにはシギゾウムシという虫が潜んでいる可能性があるので、
冷凍させたり、煮沸させたり、水に浸けたり、
レンジで加熱するなどいずれかの方法で駆除しましょう。

駆除が完了したら、ニスのスプレーで虫を防いでくださいね。

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