10月2日、NHK朝ドラ「わろてんか」がスタートしました。
京都で1、2を争う老舗の薬種問屋「藤岡屋」の娘・藤岡てんを中心に話が進みましたが、この藤岡屋で丁稚をしている風太が盗み食いしていた「肉眼龍」。とても美味しそうに食べていましたが、どんなお味なのでしょうか?
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目次
風太がこっそり盗み食いするシーン
藤岡屋では使用人がたくさん働いており、店内には生薬の入った棚がずらりと並んでいますね。
てんのお父さん(儀兵衛)が薬草をすりつぶしている後ろを風太が通りかかり、儀兵衛の様子をうかがいながら「肉眼龍」と書かれた箱の中の生薬を口に入れます。
風太は一口食べ美味しそうな顔をし、2度、3度と口に運びますが、儀兵衛が一言。
「その薬草は食べすぎると腹下すよって気ぃつけや」
使用人たちからは、背中にも目があると言われ恐れられているといいますが、食べた行為を叱るのではなく体のことを気にしてくれて言ってくれたことに愛情を感じますね。
しかし、風太が美味しそうに食べていた「肉眼龍」は実際に存在するのでしょうか。
「肉眼龍」と読むのは間違いだった
この時代は明治35年。私たちは横書きの文字を左から右に読むのが普通ですが、この時代は右から左に読むのが普通でした。
ということは、右から読んで「龍眼肉」だったんですね。
「龍眼肉(りゅうがんにく)」とは?
龍眼肉はムクロジ科の龍眼というライチのような果物の果肉のみをドライフルーツ状にしたもので、漢方薬の生薬として有名のようです。
効能は、心と体を補い補血、滋養強壮の効果があるといわれており、疲労、不眠、貧血などのほか、老化による健忘症などにも用いられます。
味は、独特な甘さと味わいがあり後ひく美味しさといいます。風太が2個、3個と食べたくなるのもわかりますね!
まとめ
風太役の福くんが龍眼肉を食べたときの美味しそうな表情!撮影でも実際に龍眼肉が使われたかはわかりませんが、食べたときの表情にこちらまでにんまりしてしまいました。
また、てんのお父さん役のエンケンさんの厳しさの中にある優しさも垣間見れました。
「龍眼肉」は漢方でもメジャーな生薬で、美味しさに加え疲労や不眠に効くということなので私も試してみようかと考え中ですが、美味しいからといって食べすぎると腹を下すのは気を付けないといけないですね!笑
わろてんかはまだ始まったばかりですが、このように生薬を少しずつ勉強できたらまた違う楽しみ方もできるなぁと思いました。
福くんと、とーっても仲良しになり、いつもふざけ合いっこしてました😋明日もわろてんかぜひぜひ見てください❤️#わろてんか #鈴木福 くん #新井美羽 pic.twitter.com/BYjLC9fyRb
— Miu☆Luna (@mamiru4851) 2017年10月2日
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