10月3日放送 NHK朝ドラ「わろてんか」2話では、千葉雄大さん演じる てんの兄・新一の笑顔が光っていましたね。
妹思いの優しい兄ですが小さい頃から病弱で、将来はドイツへの留学を夢見ていましたが喘息の発作が起こりお医者様からは休学をすすめられしまいます。
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目次
心配するてんに優しい笑顔で「おいで」
喘息の発作を起こした新一のことを、てんは心配で心配でたまりません。
新一の部屋をそーっとのぞいていたのがばれ、新一に「おいで」と言われます。
新一:何してんのや?
てん:わろたらアカンし。
新一:わろてえや。お前の笑顔を見ると僕も元気になるさかい。
てん:ホンマ?
新一:ああ。喘息の事だけやない。勉強の事やこの家の後継がんならんこと。考えたらくじけそうになる。
てん:兄さんが?
新一:お父はんの期待にそえんのやないかってな。
てん:え?
新一:けど、どんな時もわろてるてんを見てたら僕もしっかりせなアカンて頑張れるんや。
(祭り囃子)
新一:あぁ祭りの準備やな。
てん:うちが兄さんの事お薬の神さんにお参りしとく!
新一:あんじょう頼んます。
てん:へえ!
てんの兄さんは「お前の笑顔を見ると僕も元気になるさかい」と、てんに優しい言葉をかけるも、
「喘息の事だけやない。勉強の事やこの家の後継がんならんこと。考えたらくじけそうになる。」と素直に本音も打ち明けます。
でも、てんが笑っているのを見ると頑張れるという新一。新一にとって、てんは生きる気力になっているんですね。
僕は好きやで。てんの笑い上戸。
第1話で、てんの父・儀兵衛に「その笑い癖を直すんや」といわれ落ち込むてんに、
新一:僕は好きやで。てんの笑い上戸。
何にでもよう笑うということは、逆に人の哀しみにも敏感やいうことやと僕は思う。
お前が笑うとみんな楽しなるんや。笑いは伝染るもんやからな。
この言葉はてんにとってどれだけ嬉しかったことでしょう。こんなお兄さん欲しいですね!笑
てんの兄・藤岡新一(千葉雄大)
てんの兄
藤岡新一 ふじおか・しんいち
[千葉雄大] 薬学科の学生。小さい頃から病弱で、どんな病気でも治せる薬を開発したいと思い、将来は研究のためドイツへの留学を夢見ている。厳しい父に反抗する時もあるが、薬種問屋の仕事に誇りを持ち、実直に働く父を尊敬もしている。てんにとっては、とても優しい兄で、笑いに目を向けさせてくれた人生の先輩でもある。
まとめ
思わずキュンとなる新一の笑顔に癒やされた第2話。
喘息の発作を起こしながらも、厳しい父の言葉に落ち込むてんを優しく包み込むその姿、病気が悪化せずに最終話までずっと元気でいてほしいですが、どうなるのでしょう。
気になるところですが、個人的には第1話の「うまいなぁ!やっぱりお母はんの料理は天下一や。」がずっと心に残りそうな予感。誰か言ってくれないかなぁ・・・
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