妊娠中の不眠はいつまで続くの?眠れない原因と解消法

妊娠中、なかなか眠れず、不眠になってしまうことがあります。

でもなぜ妊娠すると不眠になりやすくなるんでしょうか?

そしてどうやって解消すれば良いのかも気になるところ。

そこで今回は、妊娠による不眠の原因と解消法を紹介します。

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目次

妊娠中の不眠はいつまで続くの?眠れない原因は?

妊娠中の不眠の主な原因は、頻尿や精神的不安などと考えられます。

お腹に赤ちゃんができると、子宮が大きくなるため、
膀胱が圧迫されやすくなり、トイレが近くなってしまいます。

夜中、トイレに何度も起きてしまい、
寝不足になったり、寝付けなくなってしまうことが多いんですよね。

また、初めての妊娠だと、出産や子育ての不安から、
精神的ストレスを抱えてしまう女性も少なくありません。

特に妊娠初期の頃は、流産する可能性もあるため、
気が気でない場合もあるでしょう。

もちろん、つわりで寝付けないほど体調が悪くなる、
ということもあり得えます。

妊婦さんが主に不眠になってしまうのは、
やっぱり妊娠初期の頃。

確かに、お腹に赤ちゃんが宿って嬉しい反面、
つわりが始まったりして、何かと不安だったり、
体調面も優れない時期です。

ただし、人によっては妊娠中期や後期でも、
不眠になってしまう場合もありますよ。

中期の場合はお腹が大きくなったことによって、
仰向けやうつ伏せで寝るのが難しくなるし、
動悸がして寝付けない場合もあります。

そして後期は、お腹の中で赤ちゃんが元気に動き回る胎動で、
寝ている途中で目が覚めてしまうこともあるんですよ。

でも基本的には、やっぱり初期の頃に不眠になるケースが多いです。

眠れないと体力低下につながるので、
早めに解決していきましょう。

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妊娠中に不眠症の薬や漢方を飲んでも大丈夫?解消法は?

妊娠中に不眠症になってしまったら、
自己判断で薬を服用するのはとっても危険です。

どうしても薬が欲しい時は、
かかりつけの産婦人科医に相談してみましょう。

ただし、漢方薬なら妊婦さんが飲んでもOKなものがあります。

例えば、香蘇散(こうそさん)や桂枝加葛根湯(けいしかかっこうんとう)などは、
頭痛や悪寒、嘔吐などに効きますよ。

でも、漢方薬を飲む時も、必ず薬剤師などに相談してからにしましょう。

また、つわりがひどくて眠れない時は、
グレープフルーツやレモンなどのアロマをかぐのがおすすめ。

精神的に不安定な時期は、ネロリなどの香りをかぐと良いですよ。

そして、つわりも治まってからの不眠には、
ラベンダーの香りがおすすめ。

リラックスしてよく眠れるようになります。

妊娠中はどうしても夜に眠れない場合も多いので、
夜は眠れなくても布団に入って目を閉じるだけで大丈夫です。

そして日中に眠くなったら、少しでも寝て休んでおくと良いですよ。

妊娠中は眠くなったら寝る、という生活をしてみてください。

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まとめ

妊娠中の不眠は主に初期の頃で、
頻尿や精神的不安、つわりなどが原因とされています。

不眠症の薬を服用したい時は産婦人科医に相談して、
漢方を使う時も薬剤師さんに聞いて、合うものを出してもらいましょう。

あとはアロマオイルで気持ちを落ち着けたり、
夜に無理して眠ろうとしないで、眠くなったら寝る、
という生活を送るようにしましょう。

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