4月12日放送のあさイチは「メイク更年期」の3回目。
大人メイクの基本は、白・黒・赤のメリハリ!白で影を消し、黒で引き締め、赤で血色をプラス。
メイク更年期3回目の今回は「赤」のメイクで顔色を血色良くみせ健康的で元気な印象を与える技が紹介されました。
1回目「白」と、2回目「黒」を見逃してしまった方はこちらをどうぞ!
「メイク更年期」対策講座 1回目「白」
あさイチ|メイク更年期?ベースメイクで「たるみ」と「くすみ」を解消!
「メイク更年期」対策講座 2回目「黒」
あさイチ|目まわりの印象を変えるアイメイク術!メイク更年期
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目次
【メイク更年期】チークメイク
40代からの大人メイクを教えてくれるのは、カリスマメイクアップアーティストの山本浩未さん。
チークメイクで押さえておくべきポイントは2つ。
- 血色をよく見せる
- 顔立ちを整えてすっきり見せる
チークは「頬骨の高い位置」に入れるというより、正確には「笑ったときに高くなるポイント」に入れるのがベスト。
大人チークメイクは少し高めに入れるほうが若々しく見えるそうです。
そこで、山本さんがチークカラーの選び方やつけ方を教えてくれました。
V字ラインハートシェイプチーク
血色をアップさせながら顔立ちもすっきり見せてくれる、山本さんオリジナルのメイク法「V字ラインハートシェイプチーク」をご紹介します
チークのポイントとなるのが「V字」のラインと「ハートシェイプ」のライン。
- V字ラインとは、口をすぼめると出てくる頬骨のライン
- ハートシェイプとは、目の下(頬の高いポイント)→こめかみ→耳前→あごに向かって半分のハート型を描く
半分のハート型を描くことで輪郭を引き締める効果があるそうです。
チークの選び方
チークカラーのおすすめ色は「ピンク」。
肌のくすみを消してくれるきれいなピンク色のチークを選んでください。
チークは2色使うため2色以上セットになっているパレットが便利です。
番組で使用していたチーク
山本さんがモデルさんに使用していたと思われるチークはこちら。
商品名:カネボウ ルナソル カラーリングチークスN
山本浩未さんがAll Aboutで紹介されていたチークアイテム
若々しくメリハリの効いた顔になれると山本さんが絶賛していたアイテムです。
商品名:イプサ デザイニングフェイスカラーパレット【 201 OR 】
チークのつけ方
- 口をすぼめると出てくる頬骨のV字ラインを確認する
- 濃いほうのピンクのチークをブラシにたっぷり取り、余分はティッシュの上で払い落とす
- V字ラインに沿ってチークを点で3か所入れる
- 残ったチークで、目の下(頬の高いポイント)→こめかみ→耳前→あごに向かって半分のハート型を描く(ハートシェイプ)
白に近い明るいピンクのチークを頬の一番高いところに丸くふくらみをつけるように入れる
チークの入れ方がわかりづらいですが、山本さんが解説している記事にわかりやすく書いていましたので参考にしてください。
まず目の下(頬の高いところ)にブラシを置き、内側(鼻の方向)へ向かって真横にブラシを1cmだけ動かす。
1cm下にブラシを置き、同じく真横へ向かって1cmだけシュッ。
さらに、もう一度同じように下にブラシを置き、真横に1cmシュッとスライドさせます。
すると、自然と斜めにラインができますよね。これがV字チーク。
丸くぼかすのではなく、ライン上にV字を入れます。
V字で頬をすっきりさせて、目尻をキュッと持ち上げて、顔をギュッと引き締めて、ほっぺは真ん丸いチークに。
番組のモデルさんもチークを入れることで健康的な顔色になりました。
おまけチーク
さらに残ったチークでおまけチークを入れてあげると、目の錯覚で顔をさらに小顔に見せてくれる効果があるとのこと。
おまけチークを入れる場所は「耳たぶ」「「あご先」「こめかみ」「フェースライン」。
チークの最後の残りでさりげなく入れてあげるのがポイントです。
【メイク更年期】口紅(リップ)メイク
次は口紅です。山本さんが口角が上がって見えるリップメイクを教えてくれました。
年齢は「口元」に出るといわれるように、口元がしぼんでくると老けた印象に見えてしまいます。
逆に口元をふっくらさせると顔が若々しく見える!ということなのでぜひ実践してみましょう。
口紅の選び方
番組で使用した口紅は発色のよい明るめのピンク。
口紅は自分で「つけたい」と思ったものは何とかなるといいます。
皆さんはただ塗るだけなので「似合う」「似合わない」となりますが、自分に似合うようにこなしてあげる。
こなすために必要なのが「リップライナー」と「ティッシュ」だと山本さん。
リップライナーは唇の色と同じ色味を選ぶと良いそうです。
口紅のつけ方
- 唇にファンデーションかコンシーラーを薄く塗っておく
- 口紅を塗り、軽くティッシュでおさえる(口紅1回目)
- リップライナーで唇の山と谷をはっきり外側にふくらませるように塗る
- 口角から唇がふっくら見えるように描いていく
下唇も口角からラインにかけてふくらませて描く(ラインは口紅より外側)
口紅の色とライナーの色をなじませる
さらに口紅を塗り、ティッシュオフする(口紅2回目)
仕上げに輪郭の内側を軽く塗り、ティッシュオフする(口紅3回目)
こうすることで立体感のある唇に。輪郭を整えてあげることでこういう色がなじみやすくなるのと、輪郭を整えるときに唇に近い色を使っているので違和感がないとのこと。
コンシーラーで口角アップ!
口角が上がったように見えるように最後にもうワンステップ!
口角の下(下唇のキワの下の部分)にコンシーラーでハイライトを自然に入れると、口角が上がって見え若々しい口元になります。
これで大人メイクの完成!モデルの方も頬が明るくふくらんで顔は立体的に。唇はふっくらとツヤが出て口角は上がって見えます。
肌のくすみは消え、目元の黒、口元や頬の赤と、メリハリが出て華やいだ雰囲気になりました。
番組で使用していたコンシーラー
山本さんがモデルさんに使用していたと思われるコンシーラーはこちら。「白」のベースメイクでも使用されました。
商品名:LUNASOL(ルナソル) シームレスコンシーリングコンパクト 01
澄んだ水ツヤ肌のために。気になるポイントにつややかに溶け込んで、シームレスにカバーする2色セットのコンシーラー。
薄くのばすことも重ねることもでき、カバー力を自在に調整できます。
【あさイチ】リップクリームの正しい使い方|荒れた唇は老けて見える!?
拡大鏡で目のキワ、唇のラインをチェック
山本さんによると、メイクは目の錯覚。本当に小さなことで印象が変わるといいます。
大人はほとんどの人が見えない状態でメイクをしているからうまくいかない。ちゃんと見ないとキレイにはなれないので山本さんがおすすめしているのが「拡大鏡」を使って、木を見て森も見る。
拡大鏡を使って目の際や唇のラインなど細かいところをチェックして、全体ができたら腕1本分を伸ばしたところで顔全体を映してチェックするのがおすすめだそうです。
近くで見たら気になるところも遠ざけてみて気にならなければOK。その逆であればほかの人から見ても変だったりするので直すようにしてください。
拡大鏡は品質の良い物がおすすめで、ピンからキリまであるそうですが1000円以上のものであれば大丈夫とのこと。
自分の目や口元を拡大するのはちょっと怖い気がしますが・・・こういうことをきちんとしていくと大人メイクが上達しそうですね。
【質問】アイメイクのお悩み
ほとんどの人がまぶたが下がってくるので、まつげをうまく使うのがポイント。それをフォローするアイラインが効果的です。
「一重」のお悩み
一重の場合は、黒目の上のところを太くしながら目頭、目尻とつないでいきます。
まぶたで隠れてしまいますが、まばたきをしたときになんとなく見えるのでアイラインはしっかりめに入れます。
そのうえで大切なのが「まつげ」。まつげが目のフレームから出ているのが大事で、これで目を大きく縦に強調することができるんだとか。
もし一重まぶたの方で下まつげがちゃんとある人であれば下にもマスカラをつけてあげるとさらにアップ効果が出ます。
まぶたがかぶってしまいまつげ自体がなかなか見えない場合は、ビューラーでしっかりまつげの根元のところをギュッとカールし、根元にマスカラをしっかりとつけてあげれば「ガードル効果」で持ち上げることができるそうです。
「奥二重」のお悩み
奥二重の方のポイントは「目尻」。目尻のところにラインをしっかりとつけてあげると目の横幅と縦の太さを強調することができます。
そのうえでマスカラも目尻を強調してあげるのがポイントです。
「タレ目」のお悩み
タレ目は可愛いですが大人になると困った顔に見えるので、少しすっきり上げてあげます。
そのために目尻の位置を上めにラインを引きます。
かなり目尻の位置が離れていますが、たるんでいるから目立たないんだとか!というのも、アイメイクのアイラインやマスカラを大人の方は難しいと言いますが、まぶたが重くなったりシワシワになったおかげで案外なじむといいます。
マスカラも目尻のところを強調してあげると目の錯覚効果で上に上げることができます。
アイメイクが下まぶたににじむお悩み
夕方になるとマスカラやアイシャドウが下まぶたににじんでしまうというお悩みに山本さんは、にじむのは当たり前なので、にじんだメイクをなんとかしたほうが良いといいます。
山本さんがおすすめなのは「ファンデ綿棒」。
コンシーラーやファンデーションを綿棒の先に乗せて、目のにじんだところを拭います。
目の際をファンデがついた状態の綿棒で拭い、そのあとに何もついていないほうの麺棒でなじませます。
そうすると、なんとなく目の際の深みは残しつつ、いらないところだけをくっきりきれいにしてくれるといいます。
「赤」のところでリップの口角にハイライトを入れましたが、考え方は一緒とのこと。
ものすごいメイクをしてクマになっていたら白いもので拭いてあげたほうがいいですが、普通の方であればファンデーションがついたほうでやったほうが目の大きさをキープすることができるのでおすすめだそうです。
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さいごに
これまで3回にわたり白・黒・赤をテーマに大人メイクを教えてもらいましたが、山本さんは、それぞれ100点を目指すのではなく3色全部で100点を目指すと言っていました。
全部完璧にやろうとすると何もできなくなってしまうので、できそうなところから実践して素敵な大人メイクに近づけていきたいですね
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