【わろてんか】リリコの壮絶な過去!俺の作る寄席でお前の魂のこもった義太夫を聴かせてくれ

11月8日放送 NHK朝ドラ「わろてんか」33話で、藤吉(松坂桃李)はリリコ(広瀬アリス)がひいきの旦那と金目当てで結婚すると聞き猛反対します。

その場に居合わせたてんにリリコが明かした壮絶な過去とは・・・?

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目次

リリコがごひいきさんの後添いに…?

リリコ:うちを助けて!頼むからうちを助けて!

藤吉:何があったんや?

リリコ:後添い(※)になれ言われてるんや。
見たやろ?ごひいきさんといるとこ。あの旦さんや。

藤吉:いや、年もえらい離れてるみたいやったけどお前は好きなんか?

リリコ:好きとか嫌いとかちゃう。ただ…

藤吉:金か。金でお前を買う言われたんか。

リリコ:ちゃう!そんな人やない。これは支度金やて。
ええべべ買うて、立派な式挙げて、一生贅沢させてくれるそうや。
なあ、あんたあの子と本気で一緒になるつもりか?
もしそやったらうちは後添いになる。

藤吉:アホ!自分を粗末にすな。
お前にはお前に合うた男が必ずいてる。そやからそんなこと…

※後添い(のちぞい)とは、妻と死別または離別した男が、後につれそった妻。後妻 (ごさい) 。うわなり。のちづれ。のちぞえ。

リリコと藤吉がもめている様子を偶然見たアサリから、てんやごりょんさんの耳にも入ってしまいます。

 

やけになって惚れてもない男と結婚なんかすな!

子犬にエサをあげ、「あんたも独りぼっちか…」と優しく子犬を抱きかかえるリリコ。
そこに藤吉が訪れますが、リリコは家の中に入ってしまいます。

藤吉:リリコ開けてくれ。もっぺん話さしてくれ。
やけになってほれてもない男と結婚なんかすな!

リリコ:ほんならうちと一緒にどっか行こ。

藤吉:俺にはおてんちゃん…いや、てんしかいてへん!

リリコ:ほならもう構わんといて!どうせこうなるんがうちの宿命や。
あんたが一番よう知ってるやろ。あんたの大事な人が迎えに来てるで。

 

明かされるリリコの過去

リリコ:この人な、昔旅芸人の一座におったとき
身売りされそうになったうちを助けてくれたんよ
お金持ちのお嬢さんは知らんやろうけど
貧乏で売られてる娘なんてなんぼでもおるんや。

いよいよ売られそうになったとき、この人は体張ってうちを守ってくれてん。
そのあと頑張ってきたんは、ずっとこの人とおりたかったからや。
藤吉とおれんのやったら後添いになって楽に暮らさせてもらうわ。

義太夫なんかやめたる!どうせ才能もないわ。

 

俺の作る寄席でお前の魂のこもった義太夫を聴かせてくれ!

 

藤吉:そんなことはない!娘義太夫は女の純情や切なさがここに響かなアカン
お前の語りには魂がある

藤吉:俺は芸を見る目ぇだけには自信があるんや。
そやから頼む、芸人やめるやなんて言わんといてくれ。

俺の作る寄席でお前の魂のこもった義太夫を聴かせてくれ
そやからもっと自分を大事にするんや!

 

夢のため気持ちを新たにする藤吉とてん

藤吉:すまん勝手にああは言うたけど…。

てん:うちこそ何も知らんとヤキモチやいてすみまへんどした。
リリコさんに出てもらうためにも頑張りまひょ。

藤吉:ええんか?

てん:はい!

藤吉:お母ちゃんと約束したひとつきまであと僅かや。
必ず俺らの寄席を手に入れよう。

夢のため藤吉とてんは気持ちを新たにしました。

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まとめ

藤吉が「娘義太夫は女の純情や切なさがここに響かなアカン」というように、身売りされそうになったリリコの壮絶な過去や、藤吉に対する熱い思いが魂のこもった義太夫になっていたのでしょうか。

藤吉が作る新しい寄席で、リリコの娘義太夫を聴ける日が楽しみですね!

 

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